大台ヶ原は、日本百名山のひとつですが、
いわゆる「登る山」というよりも、
台地の上を歩くような場所です。
年間を通して雨が多く、
霧に包まれる日も少なくありません。
その雨が森を育て、
静かな空気をつくっています。
晴れている時間だけでなく、
天候そのものも、この場所を形成する一部になっています。
特別な景色というより、
その中にいる時間が残る場所です。
この場所では、
天候や時間によって過ごし方が変わります。
晴れた日は遠くまで見渡せる景色が広がりますが、
霧に包まれると、視界はゆっくりと閉じていきます。
どちらも、この場所の時間です。
そんな時間が、この場所にはあります。
雨
雨の日は、森の音が少し近くなります。
足元の感触や、空気の重さも変わります。
霧が立ち込める木々の姿の中で、
歩くというより、その中にいる時間になります。
星
夜になると、余計な明かりがないため、
空には自然と星が広がります。
特別に見に行くというよりも、
静かな時間の中で、ふと目に入ってくるような星空です。
天候や時間によって見え方は変わりますが、
それもこの場所での過ごし方のひとつです。
歩く
大台ヶ原には、東大台と西大台の2つのコースがあります。
大峰山系の山並みや熊野灘、大蛇嵓など雄大な景色を堪能できる東大台と
静寂な雰囲気に包まれ原生の森の姿を残す西大台(※)
それぞれ異なる表情の大台ヶ原を感じていただけます。
(※)西大台入山には事前申請が必要です
東大台(春夏編)の動画
西大台(春夏編)の動画
そんな時間を、この場所で過ごしていただければと思います。
大台ヶ原は吉野熊野国立公園のなかでも「特別保護地区」に指定されています。このため特に厳しい規制が設けられており下記の行為は禁止されています。後世にこの貴重な自然資源を残していくためにもご協力をお願いします。
大台ヶ原は日本有数の雨の多いところです。必ず雨具をご用意ください。
奈良県平野部との気温差は、最大で約10度前後あります。気候に合わせた服装でおこしください!